書きたいことを書きたいときに

日々思ったこと、感じたことを整理する為に書いています。

30年来の友人


こんにちは!


「お前の顔は、
   中の上ってところだね♫」 


と父に言い聞かせられ育てられた


中之上(ちゅうのじょう)30代です。



ふと気がつきました。


このぬいぐるみ、30年以上の付き合い・・・!


一緒の家で過ごしているという意味では、


親よりも、夫よりも


長い時間一緒にいます。


名前は「 ピキちゃん 」


当時2歳かなんかでつけました。


もちろん、カナダにも連れてきてます笑
そんなに最近は意識もしてないし、むしろ
カナダに連れてきた理由もあんまり覚えてないんです・・・
そんなにぬいぐるみずっと抱きしめているようなキャラではないのです。


中之上も一応女の子でしたので、ほかにも人形やぬいぐるみは
小さい頃買ってもらってたんですが、


もう他のメンバーたちはどこにいるのかもわかりません
(多分捨てられてる・・・ごめん!)



そんなピキちゃん。


最近になって、また存在感を強め始めましたw



不思議ーーーー!



ピキちゃんは、中之上が生まれて間も無く
肺がんで他界した、父方の祖父がプレゼントしてくれたものです。


本人は覚えてない。
もちろん、そう言われたから、そう覚えているだけなのです。



そんなピキちゃんを久しぶりに認識した中之上。
このひと、あたすと付き合いながいよなーーー!
ピキちゃん、私と30年以上いっしょにいてくれて
ほんとありがとうーーー。
ぼんやり考えていたときに
ハッとしました。


直感ってやつですか?!



その後ろに、ほとんど覚えていない祖父の背中を感じたんです。
これはホラーではありません!!!!!



ピキちゃんは、中之上と今は亡き祖父をずっと繋げてくれてたんだ。。。
と気がつきました。



よく、形見のものっていいますけど
そんなものは自分に関係ないとおもっておりました。


が、


自分ももってましたーーーー!!!!
嬉しい。



中之上の父から、亡くなった祖父について聞くことはなかった。


母にとっては義理の父に当たるのですが、


その母から聞く、祖父は


博打をして、家にお金を入れず家族を苦しめた!
超貧困生活だった!
ガンになっても、妻や子供たちは一回も見舞いに来なかった。



そんな祖父だそう。



けっこう悪者なのかい?


んーーでも、



おじいちゃんに中之上は伝えたい。


あなたの時代は、お金に苦労したかもしれない。
家族とうまくいけなかったかもしれない。
肺がん苦しかったろうね。



でも、あなたの孫(あたす)は大きく育った!
そんで子供も産んだよ。


その子供が、いまはぴきちゃんを大事に抱えて
遊びまわっているよ。


おじいちゃん、私たちに命をつなげてくれて
ほんとうにありがとう。






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